あなたは 人目の訪問者です。 |
LED点灯試験(最新版) |
今日のメニュー: NS6W183×12白LED(CB-12183アルミ基板)を点灯してみる。 これは日亜化学のNS6W183を1つのアルミ基板上に12個実装した製品です。最大で約30Wです。 700mA流した時の全光束は約2400ルーメンに達します。200Wの電球に相当する明るさです。 ↓【テスト仕様】 @NS6W183×12白LED(Aタイプ) AAQPD-700×2個 Bヒートシンク21F154-L50W CACアダプター24V1.9A ヒートシンク21F154-L50Wは(2.2℃/W)ですので700mA駆動では発熱が激しく放熱が不十分です。 このヒートシンクの場合、350〜550mA駆動がいいかと思います。 700mA駆動する場合は(1.6℃/W)以下の大型のヒートシンクをお勧めします。 ↓回路の種類はA、B、Cと3タイプあります。ご注文時に選択できます。 今回の点灯試験ではAタイプの回路でAQPD-700を2個使用しています。 この場合は抵抗は不要なので6個直列だけの回路を使用しています。配線用PADの位置で決まります。 1000mAや1400mAの定電流ユニット1個を使用する場合はAタイプの抵抗入りの並列回路を使用してください。 DC45V以上の350〜700mAの定電流電源などがあれば直列仕様(B、Cタイプ)をご使用ください。 2011-02-10 今日のメニュー: 昇圧コンバータAQV-060Aをケースに収めてみます。 最大出力60〜80Wクラスの小型昇圧コンバータを製作しました。 これは9〜15Vの入力電圧を15〜22Vまで昇圧するDC/DCコンバータです。 こちらの数年前に販売していたAQV-300が生産終了しましたので主にその代替品として製作しました。 ケースに収め易いところがポイントとなります。 AQV-060A(外付けボリュームタイプ)をタカチのBC-100Sケースに収めてみます。 アルミケースに収めることでヒートシンクの役割を果たします。 ※本体が振動する環境下に設置する場合は外付けボリュームではなくトリマーが基板に実装されたものをお勧めします。 振動でボリュームが動く可能性があります。 ↓AQV-060A(外付けボリュームタイプ) ↓BC-100Sケース(70×40×100mm)別売り 穴あけ・・・・φ3.2mmとφ7.0mmの板金用ドリルを使用します。 基板固定用とコードを通す穴はφ3.2mmです。ボリューム用の穴はφ7mmです。 穴あけ後の穴にバリが残らないように面取りをしっかりやってください。 ↓穴あけ加工した様子。 ↓基板裏側にシリコングリスを薄く塗布。 ※取り付け時に実装部品に力が掛からないように注意して下さい! ↓コードを曲げて基板をケースにビス止めします。 ↓ボリュームを取り付けハンダ付け、コードをケースに通す。 出来上がった様子。(防水ではないので注意してください。) AQV-060Aはこちら BC-100Sはこちら 2010-06-04 今日のメニュー: 調光付き700mA定電流ユニット(AQPD-701DCA) を測定してみる。 AQPD-701DCAの仕様は入力電圧(DC9〜30V)、出力電流(定電流0〜700mA可変式)です。 負荷(LED)の電流値に合わせて出力電圧は自動調整されます。 使用条件は・・・・入力電圧>LEDのVf合計+4V 直流安定化電源を使用して負荷は 日亜RIGEL×3(6W:3個直列)と日亜183×6 (15W:6個直列)をそれぞれ接続してテストしてみました。 任意の電流値を設定し各電流値に対する出力電圧・電流・効率を一覧にしています。 下記の表が実測値です。 出力電圧は電流計の電圧降下がありますのでその分も含んでの値となります。 入力と出力の電力と効率は測定した電圧×電流から計算しています。 DC15V入力 → AQPD-551DCA → NCSW136TE×3銅基板付(6W)
DC24V入力 → AQPD-701DCA → 183×6LED銅基板付き (15W)
こちらで販売しています。・・・・ AQPD-551DCA、AQPD-701DCA 2009-08-27 今日のメニュー: 日亜NS6B083(青1W)とNS6R083(赤0.5W)を点灯してみる。 日亜化学の083シリーズの青と赤を点灯してみます。 NS6B083(青)は電圧/電流=3.3V/300mAで1WのLEDです。 NS6R083(赤)は電圧/電流=2.2V/240mAで0.5Wですので注意してください。 外形や電極の形状は083シリーズすべて同じですので083用アルミ基板等を使用できます。 ↓NS6B083(青1W)+NS6x083用アルミ基板+ヒートシンク16PB26。 ↓NS6R083(赤0.5W)+NS6x083用アルミ基板。(ヒートシンク無し) ※赤は0.5WですのでNS6x083用アルミ基板だけでも放熱は問題ありません。 ※青・赤も同じように6連実装できます。 NS6x083シリーズはこちら 2009-05-19 今日のメニュー: 複数基板の点灯方法の例について。 日亜化学、Lumileds、の3連/6連銅基板の点灯方法の例を作図してみました。 NCSW136TE×3銅基板付(6W)・・・・600ルーメン/550mA、10.5V/550mA(MAX650mA) 【電源】・・・DC12V〜30V 【ヒートシンク】・・・17F50-L50Bなど 【配線例】 LXML-PWC1-0080×3銅基板付(3.3W)・・・・240ルーメン/350mA、9.45V/350mA 【電源】・・・DC12V〜30V 【ヒートシンク】・・・20PB43-L30Bなど 【配線例】 NCSW083BT×6銅基板付(6W)・・・・600ルーメン/300mA、9.9V/300mA(MAX350mA) ↓電源電圧が高い(20〜30V)場合です。 【電源】・・・DC20V〜30V 【ヒートシンク】・・・17F50-L50Bなど 【配線例】 ↓電源電圧が低い(12〜20V)場合です。 【電源】・・・DC12V〜30V 【ヒートシンク】・・・17F50-L50Bなど 【配線例】 ↓弊社の作業台の照明に使用しているシステムです。 【電源】・・・AC100V 【ヒートシンク】・・・φ150×t1.5mmアルミ板に取り付けてZライトのリフレクターに取り付け。 【配線例】 NCSW183TE×6銅基板付(15W)・・・・1200ルーメン/700mA、10.5V/700mA(MAX800mA) ↓電源電圧が高い(22〜30V)場合です。 【電源】・・・DC22V〜30V 【ヒートシンク】・・・21F154-L50Wなど 【配線例】 ↓電源電圧が低い(12〜22V)場合です。 【電源】・・・DC12V〜30V 【ヒートシンク】・・・21F154-L50Wなど 【配線例】 2009-03-12 今日のメニュー: 2WのRIGEL3連基板を点灯してみる。 日亜化学のRIGEL(NCSW136)を3連銅基板に実装して点灯試験してみます。 小型化ができて600ルーメン(200ルーメン×3)という明るさが得られます。 この銅基板はPADと銅板とは絶縁タイプになっています。 回路構成は3個の独立した形でLED実装が可能です。 写真はジャンパーチップ(0Ω)で3個直列接続にしています。 NCSW136TE×3銅基板付(6W)・・・・600ルーメン/550mA、10.5V/550mA(MAX650mA) 【用意した部品】 @ACアダプター・・・・12V1A A定電流ユニット・・・AQPD-500 Bヒートシンク・・・・・・17F50-L50B+固まるシリコーン ※実測では3連のVf=9.8V/550mAでした。 下の写真はφ64mmの大き目のアルミ基板に0.5Wの白色LED(AQPL-5050WD)を5個直列接続したものです。 この基板は基板メーカーの在庫品ですので限定販売となります。 大きさ AQPL-5050WD×5連基板付き(2.5W)・・・ 180ルーメン/150mA、16.8V(実測値)/150mA 2009-02-20 今日のメニュー: K2 Cool White 4連基板を点灯してみる。 Lumileds社のK2 Cool White(LXK2-PWC4-0180)を4連アルミ基板に実装して点灯試験してみます。 K2シリーズのLEDのヒートシンク部は非絶縁ですがこのアルミ基板はLEDとは絶縁タイプになっていますので複数のLED実装が可能です。 K2 Cool White 4連基板・・・・720ルーメン/1000mA、14.6V/1000mA(MAX1500mA) 点灯用電源にはAC100Vからダイレクト点灯できるAQ-1040LC-25を使って点灯してみました。 この電源は1040mAの定電流ユニットでLEDのVf合計がDC12〜24Vの範囲であれば使用できます。 ヒートシンクは21F154-L50W(2.2℃/W)を使って点灯してみます。 ヒートシンクにビス取り付け用のM3タップを3ヶ所加工します。(穴ピッチは27mm間隔です。) 前回と同じようにLED4連基板にシリコングリスを塗布し、M3ビス・スプリングワッシャ・ワッシャで基板を固定します。 【用意した部品】・・・AQ-1040LC-25、K2-4連基板、21F154-L50W、圧着端子、ACコード ※ACコードの接続は圧着端子でかしめ、基板への配線はハンダ付け(60W)します(左下)。点灯した様子(右下) ※弊社事務所の玄関に設置しています。24時間ターマー付きのコンセントを使用して夕方のみ自動点灯にしています。帰宅時にカギを施錠するのに明るくて重宝しています。 こちらで販売しています→ K2 Cool White 4連基板 AQ-1040LC-25 2009-02-04 今日のメニュー: シチズン照明用10Wを点灯してみる。 シチズン電子の照明用LEDの7W/10W/16Wをラインナップしましたので点灯試験してみます。 シチズン照明用LED-10W白・・・・700ルーメン/900mA、11.8V/900mA(MAX1050mA) 点灯用電源には調光付きのAQPD-1000DCを使って点灯してみました。 この電源はDC入力12〜20Vで出力は5〜16Vです。調光できる範囲は500〜1000mAです。 LEDのVf=11.8Vですので入力電圧は11.8V+4V=15.8V以上必要ですが、実際には15Vで問題ありませんでした。 (※LEDの電圧/電流の実測値は・・・・Vf=11.2V/900mA、Vf=11.6V/1000mA でした。) 放熱用のヒートシンクは計算上では約3℃/Wぐらいのものが必要になります。 ここでは21F154-L50W(2.2℃/W)を使って点灯してみます。 ヒートシンクにビス取り付け用のM3タップを2ヶ所加工します。 仕様書にあるようにLEDにシリコングリスを塗布し、M3ビス・スプリングワッシャ・ワッシャでLEDを固定します。 LED固定と大きさ 配線と点灯の様子(DC15V入力、出力1000mA定電流) こちらで販売しています→ シチズンLED AQPD-1000DC 2009-01-28 今日のメニュー: AQPD-500(500mA)を使用してシチズン5W、RIGEL2Wを点灯してみる。 500mA駆動のLEDが何種類か出てきたのでAQPD-500をラインナップしました。 これを使ってシチズンの5W(5000K)とRIGEL(b4)を点灯してみました。 シチズン-5000K・・・・408ルーメン/480mA(5W) NCSW136-b4・・・・・・200ルーメン/550mA(2W) LEDの発光色は赤色の再現が難しいとされていますので赤い紙を照らし撮影してみました。 室内照明用としては5000Kぐらいのものが多いようです。b4(6500Kぐらいだと思う)は赤色が少し黒ずんで見えます。 部屋で使用する場合は顔色も黒っぽくなるため5000K(白)や2900K(電球色)などの方が好まれるようです。 NS6W083BTもC1(5000K前後)のものを使用しています。 500mA流した時のLEDのVfの実測値はシチズン5W(約11.2V)RIGEL(約3.1〜3.2V)でした。 AQPD-500の必要な入力電圧はLEDのVfに+0.8V以上のDC電圧が必要です。(DC5〜30V) シチズン RIGEL 5000K b4 【色度座標a,b,c,とケルビンの関係参考図】 こちらで販売しています→ シチズンLED RIGEL AQPD-500 2008-12-09 今日のメニュー: NS6W083B×6個を銅基板に実装・点灯してみる。 この基板はNS6W083BのLEDを6個実装できるように製作した銅基板です。 基板の大きさは30×30×1.0mmです。 回路構成はLEDが3個直列でA/Bの2並列にした構成になっていています。 -Aと+B電極を短絡接続すればLED6個の直列接続となります。(ジャンパー用チップ付属) 100ルーメンの白色LEDを6個実装して600ルーメン/直列接続300mA(6W)を出すことができます。 LEDの実装は社内にてリフローハンダしています。 下記の仕様はDC24V0.5AのACアダプターとAQPD-300を使用して6個直列仕様で接続しています。 ヒートシンク17F50-L50B(5.2℃/W)に固まるシリコ−ンで接着しています。 300mAの時のLEDのVfは実測で約17.6V(1個あたり2.93V)、350mAの時は約18V(3.0V)です。 【下記条件の場合の熱抵抗値】 ジャンクション温度=120×0.9=108℃(余裕率90%) 周囲温度Ta=40℃ 電力Pd=3.3×0.3×6=5.94W(NS6W083B 6個 300mAドライブ) 銅基板(J-B)=2℃/W シリコン接着剤の熱抵抗値=2.5℃/W 以上の条件で計算 熱抵抗値(J-A)=(108-40)÷5.94=11.45℃/W 熱抵抗値(B-A)=11.45-2-2.5=約6.95℃/W 必要なヒートシンク=6.95℃/W以下のものを使用する。(余裕をみて決めてください) ※周囲温度など動作環境によって大きく変わりますので注意してください。 こちらで販売しています→ NS6W083BT 2008-11-19 今日のメニュー: Rebel Cool White×3個 を点灯してみる。 先日のLUXEON RebelのLED3個(銅基板)を配線し点灯してみました。 LED回路は直列接続にしています。接続方法としてはこちらの3216チップ抵抗(0Ω)を使用しています。 ヒートシンクは20PBE43(9.2℃/W)を使用しています。基板の取り付けはシリコン接着剤です。 シリコンで接着する場合はなるべく少量で薄く塗布してヒートシンクと密着させるといいです。 銅基板の上まで盛り付けるのはあまりよくありません。脱落が心配な場合はビスと絶縁ブッシュ等で取り付けしてください。 電源はAQPD-350を使用しています。実測ではLED3個直列のVfは9.9〜10Vです。入力電圧はDC11V以上あれば350mA流れます。最大DC30Vまで。 明るすぎて写真がうまく撮れません。実際は純白で綺麗な色合です。 今日10月21日は「あかり(電球)の日」 エジソンが電球のフィラメントに京都の竹を使って3日間点灯に成功しました。 2008-10-21 今日のメニュー: Rebel Cool White×3個を銅基板に実装してみる。 この銅基板はLUXEON RebelのLEDを3個実装できるように製作した銅基板です。 回路は各LEDが独立した構成になっていて各LEDの+-の電極が用意されています。 従ってRGB(赤緑青)を実装してフルカラーLEDとしても使用できるようにしています。 80ルーメンの白色LEDを3個実装して240ルーメン/直列接続350mA(3.3W)を出すことができます。 LEDの実装は社内にてリフローハンダしています。 【下記条件の場合の熱抵抗値】 ジャンクション温度=150×0.9=135℃(余裕率90%) 周囲温度Ta=50℃ 電力Pd=3.15×0.35×3=3.3W(Rebel 3個 350mAドライブ) 銅基板(J-B)=11.25℃/W シリコン接着剤の熱抵抗値=2.5℃/W 以上の条件で計算 熱抵抗値(J-A)=(135-50)÷3.3=25.7℃/W 熱抵抗値(B-A)=25.7-11.25-2.5=約12.0℃/W 必要なヒートシンク=12.0℃/W以下のものを使用する。(0.7倍ぐらいで余裕をみて決めてください) ※周囲温度など動作環境によって大きく変わりますので注意してください。 【参考図:Lumileds社の放熱設計資料から】 こちらで販売しています→ Rebel Cool White ヒートシンク 2008-10-08 今日のメニュー: パワーFlux・3素子3528チップLED用基板を実装してみる。 この基板はFlux LEDと3素子3528チップLEDと兼用の基板です。 IC(LM317EMP)と抵抗を使用して高精度の定電流回路にしています。 パワー系Flux LEDに対応できるように基板の銅箔面積(パターン)を最大にして放熱性を高めています。 回路はLEDが3個直列になっています。電源電圧範囲はDC12.5〜15Vです。(LEDのVfが3V以上の場合) 電圧が15V以上の場合や赤・黄FluxなどのVfが低い場合は外付け抵抗を追加して電圧を下げてください。 基板は3つに分割できます。分割する場合はハンダ面のパターンをカッターで切断してから折ってください。(注意!) Flux LEDと3素子3528チップLEDと兼用の基板ですが両方同時には使用できません。 上の写真が基板セット一式となります。電流値は20〜138mAまで用意しましたので必要な電流値を選択できます。 3素子3528(18個) Flux0.5W白色(9個) Fluxのハンダ部 20〜62mA仕様(Fluxのみ)の場合はIC×3個、抵抗3個となります。写真の上下どちらか片方だけ取り付けてください。 こちらで販売しています→ Flux LED チップLED 2008-09-18 今日のメニュー: MOS-FETオーディオパワーアンプでiPodを鳴らしてみる。 こちらのMOS-FETオーディオパワーアンプ(Q-1000A)を使用してシステムを組んでみました。 インテリア性と高音質を目指して製作したアンプですので、これと同じ方向性と思われるBOSEのスピーカーを合わせてみました。。 入力ソースはiPod/CDP/DVD/PCなどLINE入力は何でも使用できますが、ここでは簡単に鳴らすことができるiPodでテストしてみました。 【上のシステム内容】 アンプ:オーディオQ(Q-1000A)・・・・・・・@21,000円/キット スピーカー:BOSE(230SQ)・・・・・・・・・・・@24,150円×2台 (48,300円) ソース:iPod nano+リモコン付きドック・・・@17,800円+@5,800円 (23,600円) SPコード:モンスターケーブル2m×2本・・・@700円×4m (2,800円) 入力コード:ミニプラグ/ピンプラグ・・・・・・・@1,050円 (絵画:ルノワール) 【アンプについて】 このアンプにはスピーカー出力用遅延リレーを付けていますので電源投入時のあのいやなPOP音(ブチッという音)はありません。 電源スイッチをONにしてから約4秒後(アンプが安定する時間)にスピーカー出力リレーがONになります。そのリレーONと同時にアンダーLED(基板裏の3020チップLED)も点灯するようになっています。 スピーカー出力リレーがOFFになるとアンダーLEDも消灯になります。キットにはアンダーLEDとして緑色が付属していますが色は何でもいいです。緑か白がいいかと思います。 電源はACアダプターを2台使用して正負電源(±24V)を構成しています。 どちらか片方の端子が外れたり電源が入っていなかったりするとスピーカーリレーはOFFになるように電源回路を構成しています。 また、アンプ回路や入力信号に異常があったりした場合には直流電圧を検出し、リレーをOFFにしてスピーカーを保護する回路にしています。(スピーカーに直流電流が流れると破損する可能性があります。) アンプ(増幅回路)部品にはオーディオ用MOS-FETとオペアンプ、オーディオ用電解コンデンサを使用しています。 【システムについて】 iPodの選曲やスピーカーの音量調整はドックのリモコンでできます。また、iPhoneも同じように使用できます。 最初はMP3(iPod)はCDより音質がかなり劣るかと思っていましたがそれほどでもなかったです。 BOSEのスピーカーの特性かもしれませんがソースの違いによる音質変化は少なく感じます。 重低音は期待できませんがとても聞き易い音でマンションや店舗などでBGM的に鳴らすにはいいかと思います。 重低音を出したい場合はサブウーファーを追加すればいいかと思います。 ※アンプのキットを組み立ててうまく動作しない場合はこちらに送ってください。初回のみ無償修理・調整いたしますのでキットの製作に挑戦してみてください。(送料のみご負担いただきます。)・・・ こちらで販売しています→ Q-1000A ※次回はFlux0.5WとRAIKOHと3チップ用の定電流回路付き基板を予定しています。 2008-08-14 今日のメニュー: 100W昇圧コンバータ(AQV-100)とRGB電圧モニター(AK-015B) を製作してみる。 こちらのAQV-300の代替として100Wクラスの昇圧コンバータ(AQV-100)を用意しました。 基板キットにしてヒートシンクを付けているため大き目のサイズとなってしまいましたが・・・・。 AQV-100はMOS-FET用の専用ドライバICで駆動しています。PWM方式のチョッパ型で電圧安定度もいいです。 ※大きさ 99×79×46mm AQV-300は出力電圧によってLEDのRGB色が変わりますがAQV-100は電源ON確認用として青いLEDが点灯するだけです。 別ユニットとして色によって電圧を確認できるRGB電圧モニター(AK-015B)も用意しました。 AK-015Bは電圧検出精度を上げるためにシャントレギュレータとオペアンプを使用しています。 車のバッテリー電圧モニターとしてもいいかと思います。 VaとVbはトリマーで検出電圧を任意に設定できます。 ●緑色・・・Va以下 ●青色・・・Va〜Vb ●赤色・・・Vb以上〜 入力電圧はDC9〜30Vまで使用できます。AK-015Bは汎用基板の部品セットとなります。 ※完成サンプル こちらで販売しています。・・・・ AQV-100・AK-015B ※次回は・・・・ @リレー出力タイプの電圧検出回路(汎用基板:AK-016B) A2Aパルス式減光キットの15〜30V仕様(専用基板:AQP-224W) BMOS-FETを使用したオーディオアンプキット(専用基板:Q-1000A) を予定しています。 2008-05-28 今日のメニュー: 小型降圧スイッチング電源(AQV-9703) を製作してみる。 1.5Aスイッチング電流のBD9703を使用した降圧型のスイッチング電源を製作しました。 AQP-030Wと同じように専用のアルミ基板を製作して社内リフローハンダしています。 ※アルミ基板に実装 大きさは34×30×H12mmです。スイッチング式の電源は発熱が少ないので小型化ができます。 放熱性を良くするためにアルミ基板を使用していますが電流が多い場合はヒートシンクに貼り付けて使用してください。 入力電圧はDC30Vまで使用できます。高い電圧から低い電圧を取り出すのに最適です。 出力電圧は基板上のトリマーでDC1.2〜20Vまで調整できますが(入力電圧>出力電圧+3V)の条件が必要です。 3AタイプはBD9702降圧電源部品セット(SD-9702)になります。 こちらのICはTO-220パッケージで各部品も大きくなります。 ※3A部品セット こちらで販売しています。・・・・ AQV-9703・SD-9702 2008-03-26 今日のメニュー: LM2587昇圧チョッパ電源キット(AQV-2587) を製作してみる。 5Aスイッチング電流のLM2587-ADJを使用した昇圧電源用基板を製作しました。 専用基板を用意することで初心者の方でも作りやすいようにしています。 ※専用基板 部品セットとして販売していたSU-2587との違いは入力保護用ヒューズの追加と入力のプラス・マイナスを間違って接続 してしまってもICが破損しないように逆接続保護回路も追加しています。逆接続した場合は入力ヒューズを飛ばすようにしています。 基板ユニットをケースに取り付けるための六角支柱・ビスもキットに付属しています。ICとヒートシンクを絶縁する絶縁ブッシュとシートも含まれています。 ※大きさ:68×47×H40mm(支柱を含む) 部品点数は少ないので製作時間は10分程でできます。 出力はDC12V入力の場合→最大2A/20V(40W)です。出力電圧は12〜30Vまで調整できるようになっています。 ただし、昇圧チョッパ式なので使用条件は(入力電圧<出力電圧)となるようにしてください。 こちらで販売しています。・・・・ AQV-2587 次回は小型降圧型スイッチング電源(AQV-9703)を予定しています。 2008-03-15 今日のメニュー: 98/196個LED点灯キット を製作してみる。 Flux LEDが最大98個、φ5砲弾型LEDが最大196個まで接続できる専用基板を製作しました。 初心者の方でも解りやすいように基板上に回路と極性を印刷してあります。 LEDの極性を合わせて基板にハンダしていきます。抵抗とスイッチには極性はありません。 ※LEDの極性 製作は単純作業ですが1列あたり2〜3分かかります。慣れた方で14列/98個で30〜40分ぐらいです。 28列/196個タイプではその2倍の時間がかかります。 Flux LEDの取り付けは作業性を良くするため裏返しした時に脱落しないように基板の穴を小さめにしてあります。 取り付けの順番としては両サイド1列ずつハンダしていくといいです。ハンダする時に基板が安定します。 最初に電源とスイッチの配線をしておいてLED・抵抗を1列ずつ点灯確認しながら作業を進めるといいと思います。 ※φ5青色196個点灯 24V車で点灯したい場合はこちらの固定式定電圧部品セット(3P-7824)を使用してください。 98/196個点灯キットはこちらで販売しています。・・・・ AQCB-98FLS 完成サンプル写真 次回は連続負荷100Wクラスの昇圧電源キットを予定しています。 2008-02-10 今日のメニュー: 水色・レモンイエロー・赤/黄2色 FluxLED を点灯してみる。 特注で製造したパステルカラーの5mmFluxLEDの紹介です。 発光方式はどちらも白色と同じで青LED+黄色蛍光体です。そのためVfも3V以上と高くなっています。 水色は蛍光体が少し青っぽい黄色です。レモンイエローは黄色の蛍光体が大盛りになっています。 定格20mAタイプのLEDですが高効率タイプですので結構明るいです。 こちらのLEDも特注で製造した赤/黄の2色FluxLEDです。 1つのLEDの中に2種類の発光素子が入った特殊なLEDです。 赤/黄のLEDが独立した回路にしていますので直列接続が可能です。 こちらも定格20mAタイプのLEDですが高効率タイプですので結構明るいです。 定格では同じVfとなっていますが実測では赤と黄のVfは僅かに異なります。 4個直列接続にして20mA流した時の合計Vfは・・・・・赤×4=7.9V、黄×4=8.3V でした。(1個あたり0.1V) 14.4Vで直列4個の時、各1/4W300Ωで赤(22mA)黄(20mA)でした。 なお、同時点灯した場合はオレンジ色となりますが見る方向によって少し色ムラがでます。 用途としてはウインカーとスモール(テール)を部分的に共有したい場合などにいいかと思います。 回路切り換えは黄色が点滅している間は赤の回路を遮断すればできると思います。(参考:BS-025) こちらで販売しています。・・・・ Flux LED各種 次回は98/196LED点灯キットを予定しています。 2008-02-02 今日のメニュー: AQP-020W-K/AQP-030W を製作してみる。 AQP-020W-KはRLY-020A(2入力減光回路)のキット版として製作いたしました。 こちらのキットは製作しやすいようにDIPサイズの部品を使用しています。 回路構成はLY-010Bとほとんど同じでダイオード・コンデンサ・FETの部品が異なるだけとなっています。 性能はRLY-020Aと同じぐらいで、LY-010Bの2倍の電流を流すことが可能です。 AQP-020W-K ガラエポ専用基板(t=1.6mm) こちらのAQP-030Wは完成品でRLY-020Aの代替品となります。 アルミ基板を使用することで部品の放熱性を高め電流性能を1.5倍にUPしています。 LY-010Bの3倍の電流を流すことができます。 AQP-030W 次回は3A点滅キット(DIP)を予定しています。 こちらで販売しています。・・・・ 3Aパルス式LED減光ユニット 2008-01-03 今日のメニュー: AQPU-350DC(RSU-2350DC改) を製作してみる。 完成ユニット用のアルミ基板を数種類製作いたしました。 ユニット関係はすべてリフローハンダ仕様に移行していく予定です。 12月から社内でもできるように現在リフローハンダ設備を準備中です。 アルミ基板(t=1.6mm) こちらは現行のRSU-2350DCの基板をアルミ基板仕様(AQPU-350DC)に変更した例です。 性能そのものはほとんど変わりませんが生産性が向上すると期待しています。 アルミ基板への実装は通常の手ハンダでもできます。ハンダ温度を上げると容易にハンダできます。 ちなみに弊社では50〜60Wのハンダゴテを使用しています。 こちらで販売しています。・・・・ 0〜350mA可変式昇圧ユニット(AQPU-350DC) 2007-11-27
次ページへ(LED点灯試験W) |
* |
|トップページへ |LED点灯試験(最新) |LED点灯試験W |LED点灯試験V |LED点灯試験U |LED点灯試験T |LED点滅回路U |LED点滅回路T |定電圧回路T | |