LED点滅回路 U |
今日のメニューは「LF-021BのLEDを増やすには」です。 LF-021B 部品セットは赤色LED1個点灯用になっていますが最大5個まで増やすことができます。白色や青色LEDは3個までできます。ただし、抵抗器は適正値に変更する必要があります。 回路図・写真等の画像の転写は禁止です。(3/4図) 電流値ですが上記の場合15mAで計算してください。(ICの能力の関係上) +V=13.2V ←訂正(エンジン未始動時に使用するため) D1=0.6V ICの出力部の電圧降下分=0.5V LED=1.9V 【赤色LED5個の場合】1.9V/20mA 抵抗値R4=(13.2−0.6−0.5−1.9×5)÷0.015=173(E24系では160か180)Ω 【白色LED5個の場合】3.6V/20mA 白色は3.2Vで計算してください。(Vf実測参考値) 抵抗値R4=(13.2−0.6−0.5−3.2×3)÷0.015=180(E24系では160か180)Ω ・・・つづく。 2005-03-04 今日のメニューは「LF-021Bの点灯/消灯時間の調整」です。 LF-021B 通常は点灯時間と消灯時間は1:1(Duty比50%)となっています。 点灯/消灯の各時間を変えるには下図のようにコンデンサの充電時間と放電時間をD2のダイオードで回路を分けます。これで2個のVRによって各時間を変えることができます。 回路図・写真等の画像の転写は禁止です。(3/9図) 変更部分はD2とVRを追加するだけです。 VR調整は少しずつ点滅具合を見ながら調整してください。 LF-002BやLF-006Bも同じように改造できます。 【追加部品】 D2・・・1SS133T×2個 VR・・・100kΩ×2個(1個は部品セットに含まれる) ・・・つづく。 2005-03-09 今回の点滅回路はリレーを使用した例を紹介してみます。 リレーを使用することで1次側と2次側の回路を切り離すことができます。 ここではバイポーラタイプのNE555Pを使用して直接リレーを駆動しています。 このタイプのIC555は吸い込み電流で200mAまで流せます。リレーのコイル電流は12Vで50〜70mA程度なので直接リレーを駆動しても問題ありません。 2次側の電流はリレーの容量によって決まります。 回路図・写真等の画像の転写は禁止です。(2/15図) リレーなどコイルを駆動する場合は誘導負荷になりますので必ず逆起電力用保護ダイオードD1をつけてください。なお、電源投入直後はリレーはOFFスタートになります。ICの3ピンは"H"からスタートします。ICの出力は吸い込み型なので"L"の状態でリレーがONになります。 点滅周期について(VRの抵抗値=R2とすると) ●ICの3ピン出力"H"の時間=0.693×(R1+R2)×C2 ●ICの3ピン出力"L"の時間=0.693×R2×C2 ・・・ですからDuty比を正確に50%にすることはできません。R1<<R2とするしかないですね。ただし、R1は300Ω以上にしてください。 【部品】 IC:NE555P C1:積層セラコン50V0.1μF C2:電解コンデンサ25V22μF C3:セラミックコンデンサ50V0.01μF R1:1kΩ VR:B100kΩ D1:10DDA10 つづく・・・。 今日は配線の基本的なところを車の場合を例にとってかいてみる。 配線上で問題となるところはGND線です。どこにアースするかですが下図に悪い例と良い例をかいてみましたので比較してみてください。 回路図・写真等の画像の転写は禁止です。 良い例(理想形)はバッテリーから直接とっていますが----部のように配線してもいいです。現状ではシャーシーの適当なところからGNDを配線するようになっていると思いますがそれでも大きな問題にはならないと思います。しかし、出力側(LED)のマイナス側はユニットのGNDに戻すことが重要になってきます。 出力側を悪い例のように配線するとシャーシーに電流を流してユニットに返すようになります。ところがこのシャーシーには他の負荷がいろいろ接続されていますからシャーシーに流れる電流が変化します。シャーシーの抵抗成分は完全にゼロではないのでここの部分での影響によって回路の動作が不具合になる可能性が高くなります。 特に低周波回路ではこの1点アースというのがとても重要になります。
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